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バトルバランス調整方針について(Ver.05.001)


【キャラクター共通の調整について】

・体力とスタン値の調整について

キャラクターの全体的な性能を考慮し、体力・スタン値の調整を個別に行いました。
上昇幅は体力が最大25、スタン値が最大50となっています。

・ダウン中の押し当たり判定等が通常と異なるキャラの修正

ダウン開始時~起き上がりモーション中、押し当たり判定の大きさは全キャラクター共通となっていたのですが、
一部キャラクターのみ特定のダウン状態や、起き上がりモーション中の押し当たり判定が異なっていました。
これにより起き攻めのセットプレイ等に影響が出ていた為、ダウン中の押し当たり判定が共通のものになるよう修正しました。

・その他、軽微な不具合を修正しています。

【キャラクター個別の調整】

■リュウ
近~中間距離での主軸となる通常技を強化し、地上戦に厚みを持たせています。
また、攻めを継続しやすい必殺技をコンボに組み込みやすくする、VトリガーⅠ【電刃錬気】の仕様変更等の調整で、一度のチャンスで奪えるダメージが増えるようにしました。
リュウの代名詞である【しゃがみ中K】はガード時の硬直差を変更して使いやすくし、攻撃判定の先端以外からはキャンセル【波動拳】が連続ガードとなるよう調整しました。
対飛び道具無敵を持つ技による割り込みが狙いづらくなっている為、以前より前進して【しゃがみ中K】を狙う機会が増え、相手を画面端に追い込みやすくなっています。

【竜巻旋風脚】は弱版を【EX上段足刀蹴り】からコンボに組み込めるように変更し、中・強版を通常技から繋げやすくすることで、ダメージを奪いながら攻めを継続させやすくしています。

VトリガーⅠ【電刃錬気】は、強化版の必殺技を使用した際にVタイマーが減らないよう変更しました。
Vタイマー自体は若干短くなっていますが、強化必殺技を多用する戦法がとても強力です。


■春麗
春麗は状況に応じて一通り技が揃ったキャラクターですが、全体的な攻撃力が若干低く、勝ちきれない場面が多く見られました。
今回の調整では、得意距離となる中距離で使用される技の上方修正に加え、近距離で通常投げを狙いやすくする連係の増加やコンボダメージの底上げ、
技後の状況を変えて攻めを継続させる機会を増やすといった攻撃面の強化を多く行い、総合的な攻撃力を上昇させています。

【百裂脚】はCA・Vトリガーでのキャンセルタイミングを動作後半に変更し、一度のコンボで奪えるダメージを増やしています。
この調整に加え、【強百裂脚】はヒット時に相手がダウンするようになりました。
前進しながら【しゃがみ中K】をヒットさせた際にも、EXゲージを使わずに攻めを継続させやすくなっている為、地上戦でのプレッシャーが大きく増しています。

その他、空中投げを上りで対空として使用する際に必殺技の暴発を防ぐ、
【鷹爪脚】から【空中百裂脚】を発動させる際に先行入力を可能にするといった操作面の変更を行い、より快適に春麗を操作できるようにしています。


■ナッシュ
飛び道具を絡めた地上けん制と、豊富な対空技によるゲームコントロールを更に強化する調整を行っています。

空中で軌道が変化する技を持つキャラクターに対して対空技の使い分けが難しかったため、
【強ソニックサイス】と【EXソニックサイス】に、攻撃判定が発生したタイミングから対空中攻撃無敵を付与しました。
早い段階でジャンプに反応出来れば、ほとんどのジャンプ攻撃を落とせるようになっています。

通常技での対空技に関しても、迎撃した後に攻めを継続させることが難しかった為、
【立ち中K】や【立ち強K】は空中ヒットした際の吹き飛び時間を増加させることにより、
前進や前方ステップで攻撃を仕掛けやすくする調整を行っています。

攻撃力の上がった【ソニックブーム】とこれらの対空技を組み合わせる事で、
得意とする戦法でより多くのダメージを奪えるようになりました。


■ベガ
立ち回りで使用する通常技・特殊技の性能を見直しました。

けん制に関しては【立ち強P】に若干偏っていた部分があった為、攻撃判定の縮小で以前より空振りしやすくしています。
また、やられ判定を拡大することで、空振り時や近距離でガードさせた際のリスクを若干増やしました。

攻めの起点を作りやすい【サイコアックス】は、
カード待機矩形の縮小と空振り時の硬直増加、やられ判定の拡大を行い、
遠距離での接近兼攻撃手段といった使い方ができる距離を調整しました。

その他、コンボに関わる調整として、【ダブルニープレス】1段目のヒットバックを減少しました。
これにより、【ダブルニープレス】からCAをキャンセルで発動した際に、CAが空振りにくくなりました。


■キャミィ
【ニーバレット】やVトリガーⅡの【リバースエッジ】が空中ヒットした際にコンボを狙えるようになり、
素早い動きを活かして接近した後の攻撃の幅が広がっています。

また、【リバースエッジ】はヒット時のリターンが少し下がっているものの、ガード時の硬直差が良くなり、反撃を受けないようになっています。
以前は攻撃が成功した場合のダメージは高いもののガードされた際のリスクが大きく、ハイリスク・ハイリターンな技となっていましたが、
この調整により相手の飛び道具や投げ技を狙って気軽に発動しやすくなりました。


■バーディー
けん制として使用できる通常技の性能を見直しました。
やられ判定拡大や空振った際の硬直増加により、リスク・リターンのバランスを整えています。

各種必殺技に関しては、使用頻度があまり高くなかった【中・強ハンギングチェーン】ヒット後の状況を良くしました。
立ち回りやコンボで使いやすい必殺技に関しては性能を考慮し、パラメータや性能について若干の下方修正を行っています。


■ケン
近距離で使われる通常技を上方修正し、ラッシュが更に強力になるよう調整しました。

【顎撥】を使用したコンボを狙う機会を増やす、相手の投げ技の間合い外から攻撃を狙いやすくする等、
ケンの魅力である、相手に接近した際の高い攻撃力が活きるようにしました。
近距離戦を嫌がって後ろに下がる相手に対しては、【しゃがみ中K】からの各種必殺技を繋がりやすくし、リスクを負わせやすくしています。

また、使用頻度があまり高くなかったVトリガーⅡ【神龍拳】は、
レベルごとの追撃を見直し、コンボダメージが高くなる強化調整を行いました。


■ネカリ
コンボや連係、クラッシュカウンター発生時の追撃に関する調整を行いました。

通常状態時は弱攻撃からEXゲージを使用せずコンボを狙うことが難しかったため、
使用頻度が低かったと思われる【中猛る灯火】の攻撃判定を拡大させることで、コンボパーツとしての用途を持たせました。
この調整により、以前よりEXゲージに余裕のある試合展開を行えるようになっています。

新たなEXゲージの使い所として、【EX勇猛なる決起】のガード時の硬直差を変更し、ネカリ側が有利となるようにしました。
ガード時も相手を画面端に追い込みながら強引に攻めを継続させることが可能になっています。

【立ち強P】はクラッシュカウンターが発生した際に、キャンセル必殺技を入力していなければ追撃が難しく、
状況によっては追撃の難易度が若干高くなっていました。
クラッシュカウンター時の挙動を変更することでこの状況を無くし、キャンセル必殺技を入力していなかった場合でも追撃が間に合うようにしました。


■バルログ
爪状態を使いやすくする事で、けん制が強力な爪状態と近距離戦が得意な素手状態の違いをより顕著にしました。
また、遠距離での奇襲や飛び道具に対して有効な新技【スカイハイクロー】を追加しました。

その他の変更点としまして、VトリガーⅠの【ブラッディベーゼ】は全体的に性能を見直しました。
画面端付近で追撃が難しいといった状況の緩和やガードされた場合の硬直差の変更、
各種必殺技からキャンセル発動を可能にするといった調整を行い、
コンボや立ち回りで使いやすくする強化調整を行いました。


■ミカ
基本的な性能はほぼ変わらず、打撃技にいくつか調整を行いました。

バトル中で使用頻度の高い【ストンピング・チョップ】から【強シューティングピーチ】を連続ヒットするようにし、
コンボのダメージや画面端への追い込みやすさを上げています。

VトリガーⅠ・VトリガーⅡの調整に関しては、
特定の状況下でダメージが確定してしまう連係を防ぐための調整となります。


■ラシード
中距離でのけん制技として使用する通常技の性能を見直し、空振りしてしまった際は反撃を受けやすくしました。
また、【しゃがみ中P】に関しては、キャンセル【弱ワールウインド・ショット】から
VスキルⅡ【ウイング・ストローク】を絡めたコンボの始動技として使いやすいよう、性能を大きく変更しています。

必殺技の調整としては、【弱・中スピニング・ミキサー】は攻めの継続性と当てやすさを考慮し、
パラメータや技後の状況に関して若干の下方修正を行いました。


■かりん
攻め込んだ際の継続性の高さを考慮し、各種必殺技のスタン値と、
画面端で【破城槌】(前投げ)を当てた後の状況を変更しました。
これにより、キャラの特徴である近~中距離の強さや攻撃力はそのままに、発生する駆け引きの回数を増やしています。

また、リーチの長い下段攻撃で大きなリターンが見込める【しゃがみ中K】は、硬直中の動作を変更し、それに伴いやられ判定を調整しています。
攻撃した足が戻るまでを遅くし、その部分にやられ判定を付与した為、以前より空振り時に反撃を受けやすくなりました。

その他の調整箇所として、かりんのジャンプ攻撃は下方向に向けたやられ判定が大きく、
普段対空技として使用されない地上攻撃に打ち負ける場面が多く見られました。
その為若干ではありますが、【ジャンプ強P】【ジャンプ強K】のやられ判定を縮小する調整を行っています。


■ザンギエフ
中距離で使用するけん制技の細かい調整を行いました。

けん制技が【立ち中P】に偏りがちだった為、空振り時のやられ判定を残すといった若干の下方修正を行いました。
逆に使用頻度があまり高くなかった【立ち中K】のやられ判定を縮小する調整を行い、
相手との距離や技相性に応じて、けん制の使い分けが効果的になるようにしています。

その他、【ニーバット】の攻撃判定を調整する事で持続当てをしやすくし、
立ち回りや連係で使用する際に、有利な状況を作りやすくする調整を行いました。


■ララ
ララの特徴である速い展開によるガードの揺さぶりと、近距離での連係の豊富さを際立たせる調整を行っています。

【しゃがみ中K】はキャンセル可能時間を延長したことにより、ヒット確認からのキャンセル必殺技や、
【弱ボルトチャージ】を連続ガードにならないタイミングで発生させやすくし、
【リニアウィンカー・アバンテ】を警戒して割り込もうとした相手に対してカウンターを狙いやすくしています。

【弱サンセットホイール】は発生が遅くなっていますが、その分投げ間合いが広くなっている為、
今まで届かなかった距離から相手を掴めるようになっています。
【中サンセットホイール】は以前の弱版と同じ投げ間合いとなっている為、既存の連係も今までと同様に使用できます。

【EXサンダークラップ】はボタンの組み合わせによって弾速が変化するようになり、新たな連係が出来るようになりました。
また、弾速の速い強版を使用する事で、少し離れた距離でも【立ち強P】クラッシュカウンター⇒【EXサンダークラップ】が連続ヒットしやすくなり、
ガード時は連係、ヒット時はコンボという使い方が更に強力になりました。


■ダルシム
遠距離戦を主体とした動きはそのままに、対空や立ち回りでの連係の幅が増えるような調整を行いました。

【EXヨガファイア】は硬直が減少したことに加え、1ヒット目と2ヒット目のヒット間隔が遅くなり、
コンボに組み込んだ際や、リーチの長い通常技と組み合わせた連係の状況が大きく変わっています。

その他、【しゃがみ中P】や【ヨガアンビル】といった対空技からVスキル【ヨガフロート】への連係、
ジャンプ攻撃からVトリガー2【ヨガサンサーラ】へのキャンセルルートの追加など、今までよりも更に個性的な動きが出来るような調整を行いました。


■ファン
長いリーチで相手を動かし迎撃するといった、ファンの主軸となる戦法の強化に加え、
トリッキーかつ特徴的な動きを増やす調整を行っています。

ファンは地上での通常技対空が強力ですが、空中で軌道が変化する攻撃やめくりジャンプへの対処が難しい部分がありました。
これらに有効となるジャンプ攻撃での空対空はファンのジャンプが緩やかな為に使いにくかったのですが、
【ジャンプ中P】を吹き飛びダウンとし、更にキャンセル【二凶襲】からの追撃を可能にするといった調整により、迎撃成功時のリターンを上げています。
長いリーチで相手を動かして迎撃するといった、ファンの得意とする戦法が更に強力になっています。

その他、リーチの長い【二連咬】を必殺技キャンセル可能にする事で、立ち回りでの動きの幅を増やしています。
通常時は一部の技へのキャンセルは若干難易度が高く、溜めが必要な為に動きが制限されてしまいますが、
VトリガーⅠ【毒濃霧】発動中の「必殺技キャンセルを行う際に溜めが不要」という性能と掛け合わせることで、
通常時やVトリガーⅡ発動中とは全く別の立ち回りが可能になっています。


■アレックス
中距離で使用する通常技や特殊技の強化、近距離で相手に読み勝った際のダメージアップといった調整を行いました。

【立ち中K】【しゃがみ中P】【しゃがみ中K】といったリーチの長いけん制技は、
攻撃発生を早くしたり、やられ判定を縮小すると上方修正を行いました。
置き技や差し返し技としての性能が向上しているので、以前より中距離での立ち回りが強化されています。

【立ち中P】からは【中フラッシュエルボー】が、【ラリアット】からは【強フラッシュチョップ】が連続ヒットするようになったので、打撃択のリターンが大きく上がりました。
【強フラッシュチョップ】はガード時の硬直差が若干悪くなりましたが、
追加技である【パワードロップ】を遅めのタイミングで入力する事で、他のキャラにはない状況で強引に投げ技を迫ることが出来るようになっています。
追加入力のタイミングを失敗したり、回避された際の隙は大きいので、ここぞという場面で狙ってみましょう。

けん制技の強化によりジャンプや前方ステップによる奇襲が、近距離では打撃と投げの択一攻撃が更に強力になっています。
最も得意とする近~中距離の上方修正により、相手の体力を奪う機会は今までより多くなるでしょう。


■ガイル
ガイルは大きな変更点は無く、通常技・必殺技の微調整のみとなっています。

【弱ソニックブーム】と【弱サマーソルトキック】については春麗と同様に、
空中投げを狙った際に暴発が起こらないようにする調整をしています。


■いぶき
いぶきは素早い動きで攻めるキャラとなっていますが、
攻撃が成功した際のリターンを考慮すると、攻勢となっている時間が非常に長くなっていました。
その為、攻めの継続性の高さについて見直しを行いました。
一度攻めのターンに入った後、強引に攻めを継続させる事が出来る技に関しては、
適切な距離・タイミング以外で攻撃をした際にリスクが発生するようにしています。

攻めのきっかけとして強力だった【EX空中苦無】は、爆発部分が当たらなかった際の硬直差を悪くしました。
爆発部分が当たりにくい近距離で使うと反撃を受けてしまう可能性がある為、相手との距離を把握して使用しましょう。

Vスキル【天雷】は動作開始直後のみ、やられ判定を拡大しています。
そのため、やられ判定が小さくなるのを活かして連係に割り込むといった用途には使い辛くなりました。
遠距離で先端を当てるような使い方に関しても、相手のけん制技に若干打ち負けやすくなっています。

VトリガーⅡ【風魔手裏剣・白雨】はヒット時の連係の強さとガード後の駆け引きのバランスを考慮し、ガード時は反撃を受けるように変更しました。
通常技からヒット・ガード問わず発動し、ターンを切り替えるような使い方は出来なくなっているので、以前より使い方に工夫が必要です。


■バイソン
バイソンは弱攻撃の強化による近距離での連係の厚みや、VトリガーⅡ周りの強化をメインに調整を行いました。

【立ち弱P】はリーチが若干伸びたことで【しゃがみ弱P】【しゃがみ弱K】から届きやすくなり、
【しゃがみ弱P】⇒【しゃがみ弱K】⇒【立ち弱P】といった、下段攻撃を絡めた連係が繋がりやすくなっています。
これにより、有利状況を取ってからの打撃と投げの攻めが強くなりました。

その他、VトリガーⅡ発動中専用必殺技である【ノーマーシー】はキャンセル発動可能なポイントを増やすと共に、
ヒット後の状況を良くするといった上方修正を行い、バトル中に使いやすくなるよう調整しています。


■ジュリ
主に必殺技の調整を行い、様々なポイントで使い勝手を上げる調整をしました。
連係やコンボ、対空など、各種必殺技の使い所が増えています。

ジュリの一番の特徴となる【風破連脚】に関しては、蹴り上げを【立ち・しゃがみ弱P】から発動した際はリーチを伸ばすといった調整を行いました。
密着状態からだと弱攻撃2発から届くようになっており、ヒット・ガード問わず使いやすい連係にしています。
また、【EX風破連脚】はヒット効果を変更して2段目までを地上のけぞりとし、Vトリガーによるキャンセルを可能にしました。
【風破連脚】のストックが無い時のコンボや攻撃発生の速さを活かした反撃、強引に攻めを継続したい時などに有効です。

その他、VトリガーⅡ【風水エンジン type beta】はEXゲージを吸い取る判定の拡大に加え、
発生直後に攻撃を受けてもVタイマーが消失しないように変更しました。


■ユリアン
ユリアンは主にけん制として使用できる通常技・特殊技の性能を見直しを行いましたが、
基本的な操作感はほとんど変わっていません。

リターンが高く空振り時のリスクが少ない【立ち強P】にけん制技が偏っていた為、
【立ち強P】の硬直中のやられ判定を拡大し、空振ってしまった場合は反撃を受けやすくしました。

その代わりとして使用頻度の低かった【クォーラルキック】の足元の判定縮小・ガードバック拡大といった調整を行い、
けん制技として使用する際のリスクを軽減する調整を行いました。


■豪鬼
豪鬼は攻めの継続性や立ち回りで使われる通常技・必殺技の性能を見直しています。

攻めの継続性に関しては、【しゃがみ中P】のガードバック拡大による固め連係の緩和や、
【豪衝破】(前投げ)後の状況の変更などを行いました。

判定面では汎用性の高い【立ち中K】のやられ判定拡大や、【立ち強P】の空振り時のやられ判定を拡大しています。
また、けん制等に打ち勝ちやすく、相手側の納得度が低かったと思われる【EX百鬼襲】はやられ判定拡大・攻撃判定縮小を行いました。
立ち回りで使用頻度が高かったと思われる技に下方修正が入っている為、バトル中の技の振り方を再考する必要があります。

その他大きな変更点として、【豪波動拳】や【赤鴉豪焦破】の空振り時は、
Vトリガー1【怒髪衝天】をVトリガーキャンセルで発動できなくなりました。
飛び道具が相手にヒット・ガードされている際は以前と同様にVトリガーキャンセル可能となっています。


■コーリン
けん制で使う技の判定見直しと、VトリガーⅠ【ダイヤモンドダスト】の強化調整を行いました。

空振り時の隙が少なく、リターンが見込める【立ち強P】と【スナイピングキック】にけん制技が偏りがちだった為、
硬直中のやられ判定を拡大し、空振りした際に反撃を受けやすくしました。
とはいえヒット時のリターンは大きいままなので、上手く使い所を考えれば依然強力なけん制として使用できます。

VトリガーⅠ【ダイヤモンドダスト】は【EXシルバーエッジ】からキャンセル発動が可能となりました。
飛び道具に対する反撃やコンボ等で高いスタン値を蓄積させることができ、コーリンの特徴となる氷状態でのスタンを狙いやすくなっています。
また、必殺技版の【ダイヤモンドダスト】も発生を速くする調整を行ったので、
リーチが長い下段攻撃である【しゃがみ中K】から連続ヒットするようになり、VトリガーⅠ発動中も立ち回りでのプレッシャーが増しています。


■エド
操作が簡単で使いやすいキャラクターというコンセプトに基づき、
通常技と必殺技の用途を広げ、更に使いやすくなるよう調整をしました。

接近時に相手のガードを崩す手段が乏しいという面があった為、
下段攻撃である【しゃがみ弱K】のヒットバックを縮小し、連係の密度を上げる調整をしました。
相手の後退やバックステップに対してリスクを負わせやすくなり、
通常投げや暴れ潰しといったダメージの大きい行動も相対的に当てやすくなっています。

必殺技は多くの変更点がありますが、その中でも【サイコフリッカー】は特に大きく調整を行いました。
通常技キャンセル発動時に【サイコアッパー】が暴発してしまう現象の緩和や、
技の前進距離増加により遠距離でも通常技から届きやすくする調整を行い、
【しゃがみ中P】や【しゃがみ中K】からの連係がとても使いやすくなりました。

これ以外の通常技・必殺技に関しても、バトル中に使用する機会が増えるような調整をしています。


■アビゲイル
【EXアビゲイルパンチ】や【EXナイトロチャージ】からのコンボパーツを拡張する事で、
コンボ選択の幅を広げる調整を行いました。

特に【EXナイトロチャージ】は踏みつけ部分が地上・空中のどちらの相手にも連続ヒットするようになり、
相手を画面端に追い込む能力がとても高くなっています。
コンボに組み込める状況は限定されていますが、
上手く使うことが出来れば、一気に相手の体力を奪うチャンスを作れるようになりました。


■メナト
基本的には完成度の高いキャラとなっており、
調整点の多くはVトリガーⅡ【ジェフティの預言】を使いやすくする為の強化調整となります。

VトリガーⅡ発動中専用必殺技となる【ジェフティの審判】を他の必殺技からキャンセル発動可能にする事で、
水晶所持時・非所持時共に、連係やコンボの幅がとても増えています。
【ジェフティの審判】は強度により飛び道具の方向が全く異なるので、
メナトの必殺技と組み合わせ、効果的な使い方を探してみましょう。


■是空
若状態は使用頻度に偏りがある技の下方修正を行っているものの、
相手に接近し、高いダメージのコンボを狙っていく基本的なスタイルは変更ありません。

老状態は【しゃがみ中K】に必殺技キャンセルがかかるようになりました。
長い下段攻撃からダメージが取れるようになっている為、
立ち回りや接近戦での選択肢など、様々なポイントで狙っていく事ができます。

その他、使用頻度があまり高くないと思われるVトリガーⅡ【迦楼羅天斬】からは、
EXゲージを使用した各種必殺技で追撃が出来るように変更し、
対空迎撃やコンボから大きなダメージを取る事が出来るようになりました。


■さくら
コンボに使えるパーツの追加や見直しと、
Vスキル【春風】からの各種派生技、VトリガーⅠ【春嵐】の強化調整を行いました。

【立ち弱P】から【EX春風脚】を発動すると、攻撃発生が速くなり、連続ヒットするようになりました。
【立ち強K】クラッシュカウンター⇒前方ステップからや、
ノーマルヒット時の硬直差が良くなった【顎跳ね蹴り】などから狙う事ができます。
画面端では更に追撃が入り、弱攻撃から相手を倒し切るコンボとしてとても優秀です。

VトリガーⅠ【春嵐】は発動中にコンボ選択の幅を持たせるため、
【V天仰波動拳】の攻撃判定拡大と【萌芽掌】の吹き飛びを変更し、画面中央でも高いダメージのコンボが可能になりました。
状況ごとに適切なコンボ選択を行うことで、より良い結果が得られるようになっています。

Vスキル【春風】からの派生技3種はどれも上方修正をしています。
中でも投げ技の【花信風】は、ヒット後に攻めが継続出来るよう硬直差を変更しています。


■ブランカ
相手をかく乱する動きである【サプライズフォワード】や【レイドジャンプ】の強化調整を行い、
バトル中によりアグレッシブに動き回れるようにしました。
相手はこれらの技を意識しながら戦う必要がある為、
ジャンプや【ローリングアタック】等の迎撃に、素早く難しい判断を求められるようになります。

その他、画面端付近で【EXローリングアタック】からコンボを行う際に、
連続ヒットするタイミングで発動する事が難しかった【EXバーチカルローリング】を調整し、
コンボの最中に発動した場合は後方の相手にヒットしやすくなるといった調整をしました。


■ファルケ
近~遠距離で使用する技について上方修正を行い、
全体的なキャラクターの強さを底上げしています。

ファルケの特徴となる、ボタンホールドでロッドから放つ3種の技は、
ボタンホールド時間を短くして発動しやすくしました。
その中でも【サイコクーゲル】は、相手の飛び道具のけん制に対して打ち勝ちやすくする、
カウンターヒットした際に【立ち中K】が連続ヒットする等の調整を行い、けん制技としての性能が向上しています。

近距離戦においては、攻め込んだ際の継続力に乏しくダメージを奪いきることが難しかった為、
【立ち中P】のガードバック縮小や【しゃがみ中K】をCAキャンセル対応技にすることで、
攻め込んでいる際の継続力とリターンを強化する調整を行っています。

また、【立ち弱P】から【サイコクーゲル】や【カタプルト】が繋がるように変更したので、
とっさの反撃や相手の技の空振りなどにダメージを奪いやすくなりました。


■コーディー
通常技の強化や【ゾンクナックル】LV2の追加、
【ラフィアンキック】をコンボ用途以外で使いやすくする等、
動きの重さを緩和しつつ立ち回りを強化する調整を行いました。

【ゾンクナックル】は300フレーム以上Pボタンをホールドする事で、
従来のものより高性能な【ゾンクナックル(LV2)】が発動するようになりました。
通常・EX版どちらもヒット時は追撃ができ、EX版はそれに加えてガード時の硬直差も良くなっています。
ホールド時間が長く、Pボタンを使えなくなるというデメリットはありますが、それに見合うだけの性能となっています。

使用頻度が低いと思われるVトリガーⅠ【サイドアーム】に関しては、
得意となる距離では大幅に使いやすくなるように強化調整を行いました。
ナイフ所持時の通常技の性能を上げ、近~中間距離の強さを発揮しやすくなっています。
また、【リロード】の消費コストを下げ、【トルネードスイープ】から発動可能にした事で、
ナイフを持った時間を長くしつつ、動きの幅が広がる調整をしています。


■G
Gは従来の動きが変わるような調整点は少なく、
【しゃがみ中K】ヒット時に【立ち・しゃがみ弱P】に繋がるようになったという変更点以外は、
主にVトリガーⅡ【デンジャープレジデント】周りの調整となります。

【デンジャープレジデント】発動時専用必殺技である【G・エクスプロージョン】は
【G・スマッシュ・アンダー】からのキャンセル可能タイミングを変更し、コンボに組み込みやすくしました。
アーマー判定を持つ投げ技の【G・レイジ】は、Vタイマーの消費量を抑え、ヒット後の状況を良くしました。
3Fで発生する攻撃や無敵技を持たないGにとって、相手の攻めを切り返しつつターンを入れ替えられる有用な防御手段となります。
上記のように専用必殺技2種の使い勝手を良くし、全体的な性能を底上げしています。


■サガット
中距離で使用されるけん制技が偏りがちになっていた為、使用頻度が低くなっていた通常技の判定・硬直を見直し、
サガットのリーチを活かせる距離での動きに幅が出るような調整を行いました。
これらを【タイガーショット】【グランドタイガーショット】と併用する事で、
相手を近距離まで寄せ付けない戦法が更に強力になっています。

また、VトリガーⅡ【タイガーアサルト】の汎用性が高く使いやすいものであった為、
VトリガーⅠ発動中専用技である【タイガーキャノン】をコンボや立ち回りで使いやすくしました。


■影ナル者
多彩な必殺技による高い攻撃力が特徴のキャラクターとなっていますが、
低い体力で相手の技をかいくぐりつつコンボ始動技を当てるのが難しい事や、
高ダメージのコンボ後は攻めの継続力が低くなっていた事により、性能を活かしきれず、勝ち切れないといった場面が多く見られました。

その為、【鬼哭突き】やVスキル【穿波活殺(溜め版)】の強化によるけん制能力の上昇、
各種必殺技を絡めたコンボのダメージアップやヒット後の状況の見直しといった調整を行う事で、
高い攻撃力をバトル中に発揮しやすくなるようにしました。
これらの調整により、一気に相手の体力を奪う事が出来るようになっています。


■ポイズン
通常技の発生変更や【アバントライン】の攻撃判定拡大により、
ポイズンが得意とする中~遠距離での制圧力が強化されています。

この距離で動きの幅を増やす変更点として、【EXラブミーテンダー】を発生の速い中段攻撃として使用できるようにしました。
飛び道具に対するカウンターという使い方以外にも奇襲技として使用用途を増やし、
【EX中ハートレイド】などのEX技と差別化を行っています。
強力な反面、めり込んだ状態でガードされてしまうと反撃を受けるようになったので、その点は注意が必要です。

また、【EXアバントライン】はガードされた際の硬直差を変更し、反撃を受けなくなりました。
長いリーチや攻撃発生の速さを活かしたけん制としての使い方も強力ですが、
接近戦で弱攻撃からキャンセル発動するリスクが減少した為、劣勢を切り返す手段として使いやすくなっています。


■E・本田

特徴的な動きとなっている【垂直ジャンプ強P】の移動値の増加や、
各種必殺技の強化といった調整を行い、E・本田らしい動きがより際立つようにしました。

弱以外の強度の【スーパー頭突き】はダメージの見直しを行い、一撃をより重くしました。
特に技の出始め部分を当てた際は大きなダメージを与えられるようになっています。
中はコンボ、強は対空、EXは切り返しと役割が分かれている為、様々な場面で奪えるダメージが増加しています。

VトリガーⅠ発動時専用必殺技の【鬼大角】はVタイマーの消費量を減らし、相手に複数回当てる事が出来る機会を増やしました。
ガードされてもリスクが少なく、ヒット後は攻めが継続しやすい強力な技なので、上手く使う事で一気に勝負を決める事が出来るでしょう。


■ルシア
通常時の技性能はあまり変更しておらず、使用頻度があまり高くなかったVトリガーⅠ【バーニングファイト】の調整が多くなっています。
【バーニングファイト】は発動中の立ち回りの強化と、近距離での攻撃力を活かしやすくする調整を行いました。

相手の行動を制限しやすく、高性能な飛び道具である【Vフリッパーシュート】のVタイマー消費量を抑えて使いやすくしました。
今までより少ないコストで遠距離からの接近に使えたり、弾とルシア本体での連係を行う戦法が気軽に行えるようになっています。

また、立ち回りやコンボにVタイマーを使ってしまい、近距離で有利状況を取る頃には強化状態が終了しているという状況を緩和させる為、
Vスキル【Vタッピングキック】がヒットした際の吹き飛びを減少させ、Vタイマーを消費しなくても攻めが継続しやすくしました。
中距離で通常技がヒットした際や【Vファイアスピナー】の追撃に使用する事で、Vタイマーを節約しながら高ダメージのコンボを狙う機会が増えています。


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  • 「Dojo」ステージはゲーム内コンテンツ、メナトの「気まぐれ占い」でプレイヤーが獲得した道場オブジェクトを使用してカスタマイズが可能!個性的なステージで対戦相手を驚かせれば、心理面で有利になること間違いなし!

  • SFVをいつも通りプレイしていると自然と「道場ポイント」が溜まるぞ! ※道場ポイント(DP)はアーケード・サバイバル・エクストラバトル・ランクマッチ・カジュアルマッチ・バトルラウンジをプレイすることで獲得できます。
    ※以下のプレイによってDPを獲得できるのは1日10回までとなります。
    ・アーケード・サバイバルモードでの各難易度プレイ
    ・バトルラウンジ使用
    ・ランクマッチ・カジュアルマッチでの引き分け/敗北の合計

  • 道場ランキングは道場メンバー全員の合計ポイントで決まるので、仲間と一緒に上位を目指してみよう!

  • 道場ランキングの上位になると特別な道場オブジェクトをプレゼント!道場に飾って対戦相手に自慢してやろう!
    道場ランキングは2018年10月スタート!!

道場のご利用にはログインが必要です。

基本設定で入門の承認を「不要」、入門受付を「受付」にし、最大メンバー数を「100」にして手広くメンバーを募集!大人数ならDP大量ゲットのチャンス!

目標で目指すリーグやLPランキングをシビアに設定!メンバー同士で切磋琢磨し、夢へ一直線!

最適なコミュニケーション手段がスムーズな対話を後押し!「対戦×対話」で無限に広がる可能性!