ケンのストーリーコスチューム
今回はケンのストーリーコスチュームを紹介します。
ストリートファイターZEROシリーズのデザインを元に、
Kikiさんが描いたケンです。
腰まで伸ばした髪を赤いリボンで留めています。
このリボンどっかで見たなー。どこだったかなー。
それにしても格闘家がこんなに髪伸ばして
掴まれたりしないのかと心配になりますが、
格闘一筋って感じじゃないところがケンらしくていいと思います。
余談ですが、奥さんのイライザとはこの頃に出会っています。
ケンの戦いを見たイライザが、ケンに声をかけるんですね。
要は逆ナンなんですけど、そのときのやりとりがすごい。
「あなた、強いのね」
「何のために戦ってるの? お金? それともスターになるため?」
いきなり質問ぶっぱ。
初対面でそれ聞いちゃうかー。
それに対するケンの返しがこれ。
「オレには倒さなくちゃならない男がいるんだ」
「そいつともう一度戦うためさ」
やだ...かっこいい...。
普通、いきなり知らないお姉さんから声かけられたら、
「今お金ないです」とか、
「もうお店決まってるんで」とかじゃないですか。
ホイホイついて行ってバイソンみたいな人が出てきたら怖いし。
よっぽどイライザが気に入ったんですね。美人ですもんね。
あと、ケンについて個人的にとても気になっていることがあります。
アゴです。ストII世代の私は、
「金髪でアゴが割れている方がケン」という認識でした。
SFシリーズを世界設定の時系列順に並べると、
アゴ割れじゃない(初代SF、ZEROシリーズ)
↓
アゴ割れ(SFIIシリーズ)
↓
アゴ割れじゃない(SFIVシリーズ、SFV、SFIIIシリーズ)
こうです。
発売はストIIよりZEROの方が後なので、
初めてZEROをプレイしたときは割れてないことに驚いたのですが、
人間は年を取るとアゴが割れるんだと思って受け入れました。
しかし更に後のSFIIIでは割れていなかったので、
加齢によるアゴ割れ説は覆されました。
そこで新たに下記を提唱します。
SFIIの頃にリュウの昇龍拳を食らい過ぎてしまいパカッて割れた。
アゴ割れを治そうとして昇龍拳の研究と対策を重ねた結果、
昇龍拳を食らう回数が減り、アゴがくっついた。
更に研究の副産物としてケン自身の昇龍拳がちょっと強くなった。
筋は通っている。
ケンは以上!