ストゼミ

特別編:コマンドとキャンセルの実践講座 【初級編】

コマンドとキャンセルの実践講座 【初級編】

皆さんこんにちは。ストゼミ講師のMr.スキルスミスことbugです。

今回は特別編としまして、基本のコマンド入力とそれを使った簡単なキャンセル課題を全編動画形式にしてお届けしたいと思います。


解説は動画内に入れているのでそちらをご覧いただくとしまして、 ここでは補足情報や制作手記なんかを書いておこうと思いますのでお暇な時にご覧いただければと思います。

使用タイトルと補足情報

動画は例によってPS2版ハイパーストリートファイターIIのTURBO2で作成してます。

最初は最新作であるSWITCH版ウルトラストリートファイターIIでやろうかと思ってたんですが、 自前のレバーが無いので撮影が大変なのと、ウルIIはJOYコン対応でハイパー以前に比べるとコマンド入力が 大幅に簡易化されているので参考になりにくいかなと思ってやめた経緯があったりします。

ちなみにどれぐらい簡易化されているかと言いますと

【昇竜コマンド(逆昇竜は反転)】
ハイパー以前...→・↓・↘
ウルII...→要素・↓要素・→要素

【ヨガコマンド(逆ヨガは反転)】
ハイパー以前...←・↙・↓・↘・→
ウルII...↙・↓要素・→

こんな感じ。

例えば昇竜の場合はウルIIだと全部要素6時間目 ~コマンドの基本~参照)で成立するので、 ↘・↙・↘と全部斜め下でも出せたりします。
ヨガコマンドもウルIIだと実質3方向でOKです。

そんなわけでハイパー以前のストIIでコマンドがしっかり出せれば大丈夫!と思っていただけるとイイと思います。

昇竜コマンドの表記

実は「6時間目 ~コマンドの基本~」でも言われた話なのですが、

「昇「」コマンドって表記は間違いではないか?昇「」コマンドでは?」

というもの。

コレ、例えばストIIで「昇龍拳」と技名を表記する場合ならタイトルの正式名称があるので「龍」でなくてはならないと思いますが、 コマンドの通名というものはタイトル側に正式名称があるのではなくユーザーが生み出したものなので、 その場合「世間で最も使われている表記」が正しいと私は思います。

そういう理由でコマンドの表記は明確な理由があって「昇竜」にしています。

おまけ的な話だと、このコマンドが生まれたのはストIIではなく初代ストIです。
で、実はストIでは「昇竜拳」が正式表記です。
つまり技表記からの面で見ても「昇竜コマンド」で何の問題もないのです。

左右反転での練習の話

今回の動画では左右反転したコマンドの練習方法としてプレイヤーサイドを逆にするものを紹介していますが、 コレはあくまでも「ニュートラルの素立ち状態からそのコマンド技を出す」という基礎練習法としての紹介です。

実際のプレイ中は基本的にガード方向に入れていたりと落ち着いてニュートラルに戻してる余裕はないものです。
(例えばしゃがみガード方向に入れている状態から「波動」を入れるのと「竜巻」を入れるのでは全く難易度が変わるのです)
素立ち状態から各種コマンド技をある程度出せるようになったら、 CPUを相手にしたりして実戦中に出したい技をしっかり出せるように練習をシフトさせていきましょう。

諸々制作記

まず今回が動画編になった経緯を。
前回のゼミ「14時間目コンボの基礎知識 ~キャンセルの基本~」を書いた時にコレだとどうしても伝えるのに限界があるなと思ったのと、 そういえば自分達はこういうものをいつどうやって会得したもんだっけと思い返してみたら、 自分達が遊んでいたのはゲームセンターだったわけで、 ゲーセンならコマンドをどんなタイミングで入れるのかとか手の動きはどうなのかっていうのは他の人がやってるのを見たり直接聞いたりすればよかったんですが、 家庭用から始めたいと思ってる人にはその環境が無いんですよね。
なので手元とかを含んだ動画形式はイイのではないかと思って作った次第です。

当初は各コマンドごとに手元だけ動画撮って普通のゼミ方式で動画埋め込んで作ろうと思ってたんですが、 実際のゲーム画面と合わせてないとサッパリわかんないなと思ったのと、 パッドとレバー、できればレバーの持ち方も2パターン欲しいなーとか膨らませてたらその形式じゃ無理だなと。
そんなわけで構想自体はかなり早かったんですが色々忙しくて随分延びちゃいました。

今回使ったパッドは買ってからほとんど触ってない新品同様の状態だったので、方向キー部分が全然慣らされてなくて最初の方かなり苦労しました...
仕事道具のエージングとかチューニングって大事。

動画のオープニング部分はそんなパッドの慣らしも兼ねつつ流しで撮ってて手元も一緒に出すつもりだったんですが、 いざ編集しようと手元の動画確認したら該当箇所がサッパリわかんなくなっちゃったので已む無く手元なしになりました。
本編製作時はそれを踏まえて撮ったら毎回ちゃんと切って画面も手元も編集用に名前付けてってやってました。疲れた。

ふと思いついたので、動画の右側にコマンドを可視化したアニメーションを付けてみました。
手元動画と合わせて入力イメージが感覚的に掴みやすくなると思います。

当初はゲーム中のボイスとSE(効果音)も鳴らしてたんですが、 今回の場合だと手元の音の方が欲しいかなと思ってそちらを大きめにしてボイスSEは切ってみました。
流石にパッドの音はギリギリ拾ってた程度だったので結構ノイズ乗ってますけども。

かなりどうでもいい話ですが、動画下段のコメントスペース。
これは自分が大好きなQグランダムという筐体(ゲーセンに置いてあるゲームを遊ぶ台)がモデルです。
あの頃の気持ちを忘れないようにと。

最初の予定だとコマンド全部網羅する勢いでしたが、 今回は難しい所までやることないなと思い直し、「初級編」として構成し直しました。
オープニングで真空波動とか立ちスクリューとかやってるのはその名残だったりします。

あとがき

さていかがでしたでしょうか。
初回ということで全部新規作成するのは楽しかったですがなかなか大変でございました。
コレでひな形ができましたので、今後「上級編」や他の内容の動画作成もしていきたいと思ってます。
また公開できましたらそちらも楽しんでいただけたらと思っております。

それではまたお会いいたしましょう。

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