開発初期段階の是空案
若返ったりする変幻自在の忍、是空。
コンセプトはすぐに決まったのですが
デザインは二転三転しました。
妖怪退治Ver 先ずは『老』のデザインを決めないといけません。
武神流の伝承者にして、
妖怪を退治を仕事にしているのはどうだろうと言うアイデア。
巨大イタチを倒した際に手に入れた毛皮を羽織っています。
拳法の達人Ver その辺で拾った棒切れで戦います。
身の回りにある物を適当に拾って武器にしてしまう。
巨漢も棒でくるくるーっと投げ飛ばしてしまうのだ。
クナイの束をたすき掛けVer 無数のクナイをたすき掛けしている。
なぜか、この頃に「武神流伝承者にして漫画家」という
謎の設定が出来かけたのです(今は違います)。
クナイがGペンの先に見えたから、と言うのは秘密です。
妖怪退治・若Ver 妖怪退治の若Ver。
まだマスクをしていませんね。
全体的に色味が地味なので、
もっと派手にしようという感じです。
『若』はラフデザインがあまり多くありません。
一瞬決定しかけたVer 巨大イタチの設定を活かしつつ
気のいい『老』真面目な『若』という人間性が決まった頃です。
マフラーが派手になっています。
こちらのデザインで決定しかけていたのですが
驚きが足りない!と言う事になり
色々試した結果、今の是空になりました。
若のラフ
と言った感じです。
武神流伝承者でガイの師匠
腕時計やポテトチップスが好き
若返る術を使う、など設定からデザインを起こしていったキャラクターです。
『ふざけてるけど、仕事はプロ』『ナイス爺さん』を目指して作りました。
とてもお気に入りのキャラクターです。
次回もお楽しみに。
(今回の担当:中山)