2016.07.22
【第3回】TRICELL HQ
全部入りの「トライセル HQ」
LABと同様、オリジナルステージ。
使ってもらいたいゲームシステムを全部入れたマップ、です。
LABに比べると全体的に大きく、いろいろなシチュエーションが盛り込まれたステージです。
1F 長い廊下
長い距離でのカバーからの撃ち合いが多い。
1F 中央の部屋
ドアや封鎖オブジェクトがいっぱい。
2F バルコニー
外の外周ルート対策には使えるが、侵入ルートが多く、警戒場所を絞りにくい。
決まった場所での駆け引きが多い
接敵するポイントが連続していたLABに比べると、TRICELL HQは戦う場所が大体決まっている印象があります。
逆に、各ポイントでの攻略技術の差が出やすいように感じます。
ということで、今回はこの駆け引きのための技術を中心に解説をしていこうかと思います。
スタート直後の待ちポイントはだいたいこんな感じ
右スタート、左スタート、それぞれよく見るスタート直後の布陣。
これだと大体のルートをつぶして、裏どりはされにくいです。
ここから1か所崩れると、残ったメンバーのカバー範囲が増え、それがきっかけで勝敗への動きが加速します。
音の情報が大事。ヘッドフォンがほしい
ここで、音で相手の動きがわかる、わかりやすい例を出してみます。
プレイする際は、ステレオヘッドフォンを付けて、音に気を付けてプレイされることをお勧めします。
この場所に待っていたとして・・・
A 真上を歩いている音がしたら、おそらく相手はこのルートで2Fから裏側へ回ろうとしています。近づこうとしています。
B 近くでドアを開ける音がしたとしたら、このドアをあけて裏へ回ろうとしています。
すぐにこの場所へ移動すれば、階段から降りてくる相手を、バレずに待ち受けることができます。
可能であれば、この移動はできるだけ静かに。
カバーポイント対策が大事
待つパターンが多い。
このステージは若干テンポが遅いですし、対策はとりやすい。
対策は2種類。
●相手が得意な距離で刺激してみる
●グレネードで対策する
- ・センサーグレネード
- いるかどうかわかります
逃げにくいです
ただし、見つけてもずっと敵がいつづければ、対処は他の手段で行わないといけません
(先のやり方か、味方に裏にまわってもらうなど) - ・ジャマーバスター
- ゾンビが近くにいれば、いやでもいるかどうかわかります
また、範囲にいる敵は対処が必要になります - ・爆発系グレネード
- カバーしていたら倒せます。
死ななかったらいないか、逃げて近くにいる可能性があります
たとえばこのカバーをしている敵がいて、正面の角に自分がいたとしたら・・・
赤いポイントに向けて爆発系グレネードを投げると、そのままだと倒れてしまうので逃げるしかありません。
逃げられたら、反対側に回るか、あるいはその隙に距離を詰めて相手を撃つなどしましょう。
カバーは使い方に気を付けて
カバーから撃った場合に、一度で倒せればいいですが・・・
お互い、カバーに入っている場合、何度も撃ち合いになることがよくあります。
そんな場合は、2度目は出方を変えてみてください。
ちょっと相手より優位に戦えると思います。
単純な話ではないですが、最上段から、最下段まで変えて頭を出した場合、これだけの距離があります。
最初に上から顔を出した場合、その位置にエイムしておいて、次に出てきたときに撃ち、一瞬でトドメをさそうと思うはずです。
場所が変わると、再度、エイムをあわせるまでに時間がかかります。
その時間分、自分が先に多く撃てることになります。
相手は毎回出方が変わると、少なくとも頭部を狙った精密な射撃はしにくくなります。
こういった少しの差で、撃ち合いの結果、勝敗が変わることがよくあります。
「○○に同じ手は二度も通じぬ!」 対策いろいろ
一度使って勝った手を使う人は多いです。
よく見るパターンと、それに対する対応策をちょっと紹介してみます。
1 2Fにある通風孔に入ろうとする相手を・・・
2 この場所で待ち受けるのを得意とする人がいたら
3 そういう相手には1Fのここからが効果的。
1 こんな感じで待っている相手には・・・
2
2Fバルコニーから見たら、このあたりで丸見え状態に。
1F外の外回りのルートは、バルコニーからは攻撃しやすいです。
今回はここまで
対戦する時に気を付けたいこと、技術などを書いてみました。
次は・・・屋外マップの、ルートが明確でない場合の対応について書いてみようかと思います。
それではまたー。