2016.07.21
【第2回】UMBRELLA LAB
わかりやすい選択肢の「アンブレラ ラボ」
シューター特有の選択肢がわかりやすいマップ。さすが室内マップ。
スタート直後でも、こんな感じで選択を迫られます。
今日は、知っている人はもう実践している、このゲームの室内マップでの
ルート選択とそれに対しての予測について、簡単に解説します。
1Fスタートだと、最初はこのルート。
いきなり3択なので、逆にここで止まると穴がなくお互いにカバーした状態で裏を取られない状態になります。
実際、ゲーム中でもこの布陣で待つことも多いのでは?
展開が早く、選択の連続により出やすいクセ
高い頻度で、わかりやすくルートの選択をするマップです。
先に紹介したMANSION同様、戦う場所やルートがわかりやすいです。
また、ゲームテンポも速いため、結果、ユーザーの思考のクセや個性が出やすいと思います。
「穴がない場所」はない
ここにいれば安全、という場所はありません。
マップが狭いため、常に背後を取られる危険があり、だいたい2方向等警戒しないといけないことが多く、安全な場所はありません。
普通に移動していくと、黄色で囲ったあたりで遭遇するでしょう。
ここまでたどり着くルートは複数。必ずここから出る、といった場所はありません。
どこをいつ攻めるか、ユーザーの選択で勝敗が決まります。
だから、パターンを考えて対処をしよう、対処パターンはあまりないのでこのゲームだと勝敗をきめやすい、まあそういう話です。
目立つルートを書いてみてもこんな感じ。実際は他にもたくさんルートはあります。
当たり前ですが、お互いに相手を目指して移動したとしたら中間で当たります。
予測しよう! 優位なポイントで対処
パターンと移動音や射撃音で、選択した結果が想像できます。
想像された選択肢の中から予想し、そこに対して優位な対応をする、間違ったと思ったらすぐに次の予測へ、
これでただの確率よりも勝率は上がります。
そしてここで、カバーポイントが活きてきます。
カバーで使いやすいところ・・・
下からスタートで例を出すと・・・
この3つは良く使用される方が多いように感じます。
どちらも三角形の視界外は弱いですが・・・
予測方向から攻められた場合はかなり強いのと、視界距離が広いので比較的使いやすいかと思います。
AB
この2つは、2Fの★のマークからの攻撃に弱いです。
ここに来るためには、セットによってはシャッターがある場合があります。
この場合、「シャッターの音がするまでは安全」と言えます。
C
この階段を警戒するポイントは大事です。
逆転は右後ろ方向から急襲されることです。
足音が近づいたら一旦、下がって右を警戒しよう。
予測を外そう! 使える「ショートカット」
相手の予測を外すことができれば勝利は近づきます。
また、展開の早い行動は、単純に対応がされにくいですし。
そのためには、以下の「壁のぼりルート」は使えると思います。
この2か所は壁のぼりできる。知っている人は予測できるが、そうでないと想定外の角度から攻撃を仕掛けやすくなる。
このマップ特有の事情 上下の攻め方の差
いわゆる「上から優位」がこのマップにもあります。
上下それぞれの優位なところ、注意点などは以下の通りです。
【下から】
○下で待つ場合、数段階のポイントがあって絞りにくい
×足が先に相手に見えてしまうことがある
×低い遮蔽にカバーしても、撃たれる
【上から】
○相手の足が先に見える場面が多い
×攻め込まれると選択肢が少なく、追い詰められやすい
×床が金網の場所が多く、注意しないと真下から撃たれる
【どちらからも注意すべき】
2Fの床は金網の場所があり、先に気付かれると撃ち負ける
こちらに来ているデータからすると、全体的に1Fで戦う場面が多い模様です。
上下で撃ち合える「金網」の床
下から見てみます。
黄色い線の内側は金網のため、お互いに撃ち合うことができます。
LABの2Fのかなりの範囲が、上下撃ち合いが出来る場所になっています。
赤い丸は、よく待っている人がいるポイントです。
右下は、見えませんがへこんでいるところで、伏せて待っている方をよく見ます。
具体的に「下から上に対して優位なパターン」の例をいくつか用意してみました。
A
直接、撃ち合うと痛いので、降りてくるところを待ってみる。
これくらい下がると上から見えない。
B 下からなら、上のこの場所にいるかどうかは、相手にバレずに確認もできる。
Cこれも、相手に見つからずに、降りてきた瞬間を狙うことができる。
対策や予測をしてみよう
LABは屋内マップの、選択肢がはっきりするステージなので、今回はゲーム特有のシステム「アナログカバー」とあわせたりで説明してみました。
ただの確率よりも、傾向を踏まえて的を絞ったほうが、一瞬の勝負では勝ちやすい、というお話でした。
持っている武器がショットガンだったりすれば想像しやすいこともありますし、スタート位置が同じだと似た行動をとることもあるでしょう。
また、何度も同じステージをやっていると、人が違ってもパターンが近い感じの人もいます。
長く遊んでいく中で考えていくと、勝率もあがるんじゃないでしょうか?
次回はアナログカバーへの対策なども書いてみようかと思います。