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皆さん、こんにちは！
今回は先日公開された新映像「歓喜の歌（バイオハザードver.）」制作の舞台裏に迫ってみたいと思います。
はたして「歓喜の歌（バイオハザードver.）」はどのような意図で制作された映像なのでしょうか？
この記事を読めば理解が深まること間違いなしです。

「歓喜の歌（バイオハザードver.）」のコンセプト「恐怖に歓喜せよ」とは？

「バイオハザード」は、生物災害が起きた舞台で、魅力的なキャラクターたちが熾烈なサバイバルに立ち向かう人気シリーズです。
手に汗握るホラー要素、そしてその恐怖を打破していく爽快感あるアクション要素が合わさって、独自の世界観と体験を提供してきました。
怖い、でも進みたくなる、そして、謎が解明されていく「歓び」。最初は恐ろしいクリーチャーでも、武器を強化していき、そのハードルを乗り越えていく「喜び」。
恐怖とは程遠いとも言えるその感情が思わずこぼれてしまう、そんな体験を提供した「バイオハザード」シリーズを表現したコピー、そして映像が完成しました。

制作スタッフへのインタビュー

さらに映像を深く知るために、今回特別に映像を制作したスタッフの方にメールインタビューしてみました。ぜひご覧ください！

── なぜ有名なクラシック音楽である「第九」を使った映像を制作しようと思ったのか教えてください。

「第九」は「歓喜の歌」というタイトルが付けられているように今回の「恐怖に歓喜せよ」のメッセージを伝える上で、最適な音楽であると同時に、万国で親しまれている不朽の名曲でもあります。同じく万国で親しまれる「バイオハザード」シリーズの魅力を誰にでもわかる形で伝えたいという思いもあり、この楽曲を選びました。

── 今回の撮影で気を付けたポイントがあれば教えてください。

「バイオハザード」シリーズは、身悶えする恐怖体験を味わえる唯一無二のゲームでありますが、その怖さゆえに本映像の表現が非常に難しいとも思いました。新たにより多くの人にバイオハザードに対して興味を持ってもらうためには、シンプルに恐怖を伝えるだけではない表現手法を取りたいと考え、コミカルかつ誰がみても面白いと思える表現を考えるように考えました。

── 本編に入れたかったけれども泣く泣く没にしたシーンがあれば教えてください。

本編に入れさせていただいたシーン以外にも、本当に非常に多くの出演者の方々の迫真の演技を撮らせていただきました！
どれか１つを具体的に挙げるのは難しいですね。（笑）

── 印象に残っている撮影シーンはありますか。

こちらも非常に撮れ高が多かったのですが、夫婦のキッチンでのやり取りにおいて、ミキサーからいちごジュースが吹き出して夫役の出演者の方に吹きかけてしまうシーンは印象に残っています。
吹きかけたら都度衣装も着替え直さないといけなく、あまり再撮影をできない演出のため、慎重に撮影を進めましたが、1回の撮影で非常に上手くいき、安堵したのを覚えています！

── すでに様々なユーザーが映像内に隠れている小ネタを指摘していますが、もしまだ見つかっていない小ネタがありましたら教えてください。

制作メンバーでもユーザーの皆様が探してくださった小ネタをSNS等で拝見しているのですが、「これ気づいてくれるかな？」とやや自信なく仕込んだネタもしっかりと拾ってくださっており、この場を借りてお礼を言わせてください！
見ている限り仕込んだネタは全て発見されており、本当に恐れ入ります！

── 最後にユーザーの皆さんにメッセージをどうぞ！

今回の映像制作では、「バイオハザードの真骨頂ってなんだろう？」という問いに立ち返り、様々な角度から議論を重ねてきました。
その結果出てきたのが、「恐怖に歓喜する」という発見。
「バイオハザード」シリーズは、恐怖に怯えながらも、それを乗り越えた先に何物にも変えがたい快感が待っています。
このプレイフィールは、日本だけでなく、万国共通、きっと変わりません。
だからこそ「バイオハザード」シリーズは世界でこんなにも親しまれる（ある意味恐れられる？）ゲームになったのだと考え、世界中で共感を得られるようできるだけ言語に頼らない直感的な表現で映像に落とし込みました。
悲鳴やゲーム音で紡がれたバイオハザードらしい「歓喜の歌」を、どうぞお楽しみください！

「バイオハザード」シリーズは世界中で高い人気を誇るシリーズです。
だからこそ映像化には並々ならぬ苦労があったのではないかと思いますが、ユニークで印象的な映像に仕上がりましたね。
個人的にはゲーム中に恐怖してしまったシーンが映像内に随所に盛り込まれていて、「やっぱり怖いという感情は万国共通なんだな」と唸ってしまいました。
またインタビュー中にもありましたが、映像の中には細かい小ネタが仕込んであります。コマ送りしながら見てみると思わぬ発見があるかもしれませんよ！

最後に「バイオハザード」シリーズを好きでいてくれている皆さんへ

「バイオハザード」シリーズは皆さんとともに歩んできました。ときには叱咤激励をいただきつつも、こんなにも長い間愛されてきたのはひとえに皆さんのおかげです。いつも応援ありがとうございます。

「バイオハザード」シリーズは、幅広いプラットフォームで展開されています。
腰を据えて綺麗なグラフィックで恐怖を味わうのもよし、ベッドに仰向けになりながらゆったり楽しむのもよし、出先の隙間時間に手持ちのiPhoneでさくっと遊ぶのもよし。様々なシチュエーションで「恐怖に歓喜」してください。