2021.07.14
『バイオハザード:インフィニット ダークネス』制作秘話満載のメイキング映像が解禁!“リアリティ”を追求した映像美の舞台裏に潜入!
全世界でシリーズ累計出荷本数1億1千万本以上を超えるサバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」が、シリーズ初の連続 CG ドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』として、Netflix にて全世界独占配信中!
配信開始されるや否や一気見する人が続出し、週末の『デイリー総合TOP10(日本)』で1位を獲得!海外の国や地域でもTOP10の上位を占めるなど、日本だけでなく、世界中で反響を呼んでいる。
1996年にゲーム第1作が発売された「バイオハザード」は、今年シリーズ25周年を迎える。そして本作は、「バイオハザード」シリーズの人気キャラクター、レオン・S・ケネディと、クレア・レッドフィールドの2人を軸に物語が展開するホラーアクション作品。
歴代「バイオハザード」ファンにはたまらないホラーアクションシーンはもちろん、「バイオハザード」ビギナーにも楽しめる“真の恐怖”をキーワードに繰り広げられる物語、豪華製作陣によるハイクオリティの映像など、数えきれないほど見どころ満載の本作。なかでも、レオンが数々のクリーチャーと対峙し、激しいアクションを披露しているシーンや、羽住監督の演出によって組み立てられたドラマシーンでは、キャラクターたちの髪の質感、瞳の表現、細かな顔の表情や自然な動きなど、実写と見紛うほど圧巻の3DCGアニメーションには驚く人も続出!そして、このような演出の全ては、クリエイターによって仕掛けられた“計算づくしの世界”であった。
極限までリアリティを追求した本作の制作過程や撮影の舞台裏を収めた
メイキング映像が解禁!今回解禁された映像では、モーションキャプチャーを駆使した制作現場の様子はもちろん、豪華制作陣によって細かく計算された制作過程とエピソードを余すことなく披露。冒頭は「英語キャスト/モーションアクター」として、レオン役を演じたNick Apostolidesと、同じくクレア役を演じたStephanie Paniselloによって、撮影を振り返るコメントとともに、激しいアクションシーンに挑む姿が収められている。
また、SNS上でも話題となった、ゾンビに襲われている仲間をレオンが間一髪で救助するシーンや、自らの調査のために奔走するクレアの緊迫のシーンの裏側も映し出されており、CGプロデューサーの宮本佳氏は、「人間の動きは色々なノイズがのっていることで自然な動きが表現できるので、モーションキャプチャーを使用することで、”雑味”が出ることは、リアルを追求する上では欠かせない技術ではないか」と、演出のこだわりポイントを語る。
羽住監督も同様に、「物理的なアクションはもちろん、心理的な表現を(モーションキャプチャーを通じて)生身の人間で実施できたことは安心しました。もしモーションキャプチャーが使えなかったら、アプローチを変える必要がありました」と明かしており、本作におけるモーションキャプチャーの大切さが改めて感じられるエピソードを披露している。
CGプロデューサー:宮本佳(Quebico)
撮影監督:ジュン ワタナベ
CGディレクター:清水智弘
小林プロデューサーは、「レオンとクレアという2人のスターを、どなたにも喜んでもらえるようにつくりあげました。より実写に近い映像をつくることを目指していた中で、今回、羽住監督にお力をいただいたことで、一層実写に近づいた形になりました」と、本作の完成度に自身を覗かせている。
より実写に近づけるため、撮影方法にも工夫を凝らした本作。撮影監督のジュン ワタナベ氏は、「今回一番こだわったのは、CGなんだけれど、リアリティを出すために実写の撮影と同じようにしましょうと。例えば、一歩右にカメラマンが動くときに、バーチャル的にもカメラマンが右に移動するという動きを真似してアニメーションを作りました。」と語り、CGディレクターの清水智弘氏は、「1ショット毎に羽住監督と事前に話をしながら、綿密に動画を撮りました。レオンはどんなシーンでもレオンに見えなければならないので、窮地に追い込まれた状況でも、リアリティを崩さずに、本来のレオンを見せられるかというのがすごく大変でした。」と、制作時の苦労を語りながらも、勉強になることがたくさんあったと振り返っている。
羽住監督は、「小林さんが何よりファンを大事に考えているからこそ、これだけ長く『バイオハザード』シリーズが続いているし、ファンも離れないんだなと勉強になりました」と、喜びの思いを述べ、小林プロデューサーからは、「羽住監督と本作を描いたことで、また新しいレオンの魅力を引き出していただきました。25年に渡る『バイオハザード』シリーズの歴史の中で、最近登場していない人気のキャラクターもいるので、まだまだ色々な作品を作っていきたいと思います」と、新作の制作についても改めて意欲を覗かせていた。
Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』は、Netflixにて全世界独占配信中。
Netflixオリジナルアニメシリーズ
『バイオハザード:インフィニット ダークネス』作品概要
- 【正式タイトル】
- 『BIOHAZARD:Infinite Darkness』
- 【原作・製作・監修】
- 株式会社カプコン
- 【監督】
- 羽住英一郎
- 【脚本】
- 武藤将吾、羽住英一郎
- 【エグゼクティブプロデューサー】
- 小林裕幸(カプコン)
- 【製作プロデューサー】
- 篠原宏康(トムス・エンタテインメント)
- 【プロデューサー】
- 古屋厚(ROBOT)
- 【CGプロデューサー】
- 宮本佳(Quebico)
- 【フル3DCGアニメーション制作】
- Quebico
- 【制作プロデュース】
- トムス・エンタテインメント
- 【クリエイティブアドバイザー】
- トニー石塚(Sony Pictures Entertainment)
- 【音楽】
- 菅野祐悟
- 【コピーライト】
- ©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
- 【日本語吹き替えキャスト】
- レオン・S・ケネディ:森川智之
クレア・レッドフィールド:甲斐田裕子
ジェイソン:立木文彦
シェンメイ:潘めぐみ
パトリック:野島健児
グラハム大統領:井上和彦
ウィルソン国防長官:田原アルノ
ライアン大統領補佐官:小形満
- 【話数】
- 全4話
- 【配信日】
- Netflixにて2021年7月8日(木)より、全世界独占配信
- 【リンク】
- Netflix作品ページ
[STORY]
6年前(2000年)、内戦中のペナムスタンへ軍事介入していた米軍の「特殊部隊」のヘリが墜落した。同作戦地域にいた米軍の「マッドドッグス」隊は、司令室の待機命令に背く形で生存者の救助に向かうがすでに「特殊部隊」は壊滅。隊長ジェイソンが率いる「マッドドッグス」隊も命からがら脱出することになる。しかし、ジェイソンらが現場で見たものは、死んだはずの「特殊部隊」が不気味に動き出す様子だった…。
現在(2006年)、ホワイトハウスの極秘ファイルに不正アクセス事件が発生する。その捜査のため召集されたレオン・S・ケネディ、ペナムスタンの英雄ジェイソンを含むエージェント4名は、突如停電したホワイトハウス内で正体不明のゾンビ達と遭遇。SWATと共にそれらを制圧する。その後、極秘ファイルは上海の生物科学研究所に関するものだとわかり、手がかりを求めレオンら3名のエージェントが捜査に向かうことに。最新鋭の潜水艦で上海へ向かう途中、突如として現れた集団で襲ってくるネズミ型B.O.W.の襲撃を受け、窮地に立たされてしまう。
一方、テラセイブの職員クレア・レッドフィールドは難民支援のためぺナムスタンに在留中、失語症の少年が描いた奇妙な絵と出会う。ウィルス感染者を描いたと思われるその絵をきっかけに独自の捜査を進めるクレア。そしてペナムスタン内戦時に実施された、ある恐ろしい実験に辿り着く。思いがけぬ真実、そしてペナムスタンに端を発した事件の真相に近づくレオンとクレア。更に、平和を覆す恐怖の発露が迫っていることが発覚する…。
Netflix (ネットフリックス) について
Netflixは、190ヵ国以上で2億800万人の有料メンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスです。各種受賞作を含む幅広いジャンルのシリーズやドキュメンタリー、長編映画などを多くの言語で配信しています。あらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけ映画やシリーズを楽しんでいただけます。また、一人ひとりの好みに合わせた作品をおすすめする独自の機能により、観たい作品が簡単に見つかります。広告や契約期間の拘束は一切ありません。
Netflix Japan公式アカウント
トムス・エンタテインメント
トムス・エンタテインメントは、クリエイティブとビジネス・プロデュースの両立により、IP(知的財産)創出からお客様満足度の向上まで、「アニメーション制作事業」「映像ライセンスビジネス」「コンテンツビジネス」を軸に、ワンストップで推進する総合力を有しています。
また、『ルパン三世』『それいけ!アンパンマン』『名探偵コナン』に代表される国民的アニメ作品の継続的な制作と、累計420作品・エピソード数12,000話を超えるライブラリーをグローバル・ビジネスへとつなげています。
Quebico
Quebicoは『バイオハザード:ヴェンデッタ』を始めとするフル3DCG長編アニメーション、及びハイエンドゲームムービーなどの制作を手掛けてきた宮本佳が、新しいスタイルのフル3DCG映像制作を模索するために2017年に設立したまだ新しいスタジオです。蓄積された映像制作のナレッジと独自で開発したクラウドベースの制作基盤を武器に、これまで大手のスタジオでしか制作し得なかったハイエンドのフル3DCGアニメーションを国内外の優秀なクリエーターとのコラボレーションで作り上げていくスタジオです。